こんにちは。
このエントリーは下記記事の続編となります。
akagire.hatenablog.com
2日目
電車の中で朝ごはん。コンビニで買ったイギリストースト。なぜイギリスなのかは地元民も知らないのですが、岩手から青森の、いわゆる旧斗南藩エリアでは、山型の角食のことをイギリスと呼んでいたそうで、なんか関係ありそうですね。
保安灯に着いた雪を落とす姿に哀愁を感じます。
吹雪に向かって奥羽本線が走り出しました。乗客は50人ぐらいだったでしょうか?年末だし朝7時台だしこんなもんでしょうか。その半分ぐらいは新青森駅で降りてしまったのですが、もちろん乗ってくる人もそこそこな人数。川部では五能線に乗り換えたプロも数名。
弘前到着
50分弱で到着。弘前城を目指します。
あんなにきれいだった車両側面が氷漬け。
激渋商店街、弘前中央食品市場を発見。菜魚センター近くなので、築地場外市場みたいな所のようです。
大学芋をいただきました。蜜が白い!
お店の人と会話。以前は年末年始は観光客が押し寄せていたのに、と嘆いていました。「最近は台湾とか韓国行くほうが国内旅行より安いですからね」とフォローしつつ、まだ知らない日本を見て回りたい、と話したらとても喜んでくれました。あと地元が山形で帰る途中だって話をしたら、雪すごいんだよね?って言われた。今から行くから知らん!w
まったり一休みし、再び弘前城へ向かってテクテク。
レトロな喫茶店がある町はいい町です。間違いない。
旧青森銀行本店。かっこよい。
弘前城のお堀まで到着。ここが春になると花筏になるわけだなー。これは春にも来たくなる。
これが噂の曳家した天守閣。思ったよりしょぼい。
弘前城裏手にある藤田記念館。庭園は半分以上休業中なのですが、目的はここの中にある喫茶店、浪漫館!
おいしいアップルパイを、嫁はガレットをいただく。もう一個食べたくなる美味しさでした。
浪漫館を出たら外は快晴!冬の日本海が晴れるなんで最高か?風雪で止まることを嫌って避けた五能線ルートもこれなら行けたかも。
弘前駅に戻る時、中央弘前駅に立ち寄り。古き良き日本の姿って感じ。今となってはどのへんが中央…?っていう佇まいですが、そのへんも日本らしくて良いんじゃないでしょうか。
中央じゃない弘前駅まで戻って来ました。思ったよりさくさく工程が進んだので、4時に乗る予定だったつがる6号から1時半発のつがる4号に変更し乗車。
五能線、乗りたかったなぁ。運行状況心配なら夏に来るしかないんでしょうけど。次はリゾートしらかみにリベンジ予定。
レア(らしい)駅弁、ひとくちだらけをいただきました。色々食ってたので1つの駅弁を嫁と二人ではんぶんこです。地のものがちょっとずつ食べられるのは嬉しい。駅弁食べながらゆったりと秋田駅へ。
秋田駅に到着。次に酒田行の羽越本線に乗ります。乗り換え時間が1時間ほどあるので、改札を出て散策。
私の認識だと秋田駅前は何もないので立ち寄る予定すら組んでいなかったのですが、めっちゃ様変わりしましたね…失礼しました。ただ、駅前をちょっと散歩した感想は、住んでる人向けの町って印象。やっぱり観光ってなると角館とか大曲に分があるのでしょう。角館、また行きたいな。小学生時代に鈍行で花見に行った思い出の場所なので。改めて見に行ったらまた印象も変わりそう。
改札に戻って羽越線待ち。電車でGO!で運転したE3系はE6系に置き換わってますが、こまちが701系と並走する姿を生で見れて、ちょっと感慨深かったです。
そして入線してきたのはなんと701系。てっきり115系が来るとばかり(今調べたらそれは新発田〜村上だった)。そして想像を超えた混み具合でびっくり半分以上が立ち席。私たちは早めに並んだのでちゃんと座れましたけど。ほとんどが羽後本荘までの間で降りていきました。こんな混むなら2両じゃなくて4両で走らせてほしい…けどワンマン運転だからしかたないですね。年末の夕方だからもあるでしょう。秋田空港のタグを付けた人もいたので、新幹線に加えて飛行機の到着時間ともかぶってたようです。
羽後本荘以降の記憶はみぞれと駅メモの画面だけです。秋田から2時間弱で酒田に到着。つ、疲れた…
続きます。