前回に続く旅ブログなのでタイトルを合わせて18きっぷーとしてますが、この記事では18きっぷを利用してませんのであらかじめご承知おきください。。。
ドーミーイン甲府で朝6時前に華麗に起床した私。朝風呂に向かい最上階へ行くと、窓越しに全方位稜線という盆地特有の光景が広がっておりました。霧が出ているのに上空は澄んでいるというのも盆地らしいです。山形を思い出します。
ひとっ風呂浴びた後は、朝の飲屋街散策を開始。
甲府がこんなディープな街だったとは知らなかった。日帰りするなんてもったいない2017.1.9
…ほかにもいろいろ書きたいことがあったんですが、ちょっとネットにはアップしちゃいけないような雰囲気すぎたので割愛します。甲府はディープな街でした。
部屋に戻って、昨日買った朝ごはん、のっぽパンをいただきます。
うーんうまい。
そうこうしているうちにK9Mの面々も起床し、身支度を整えチェックアウト。
実は昨晩、ウイスキー工場見学予約をしたまーちんさん宛に、「雪の状態によっては工場見学を中止します」という旨のメールが届いており、もし中止なら「朝から甲府駅前の居酒屋で馬刺し大会や!」とか言ってたんですが、なんとかお昼以降の見学は実施という連絡が朝に来たため、予定通り小淵沢へ向かいます。
ドーミーインから甲府駅までシャトルバスが出ていたのですが、朝の散歩の結果を報告したところ、ディープな甲府を散策しながら駅へ向かうことになりました。
。。。。。。。
30分強寄り道をし、甲府駅に到着。工場見学の時間が12時30分開始なので、軽い早昼を用意してから中央線に乗り小淵沢を目指します。
中央線の211系はいい211系(と思ったらこいつもはずれ編成!※ロングシート
私の昼ごはんは柿の葉寿司。昨日に続いて寿司ですが、毎日でも寿司は食えるぞー🍣
特急じゃなくても30分ちょっとで小淵沢に到着。
駅前がちょっと寂しいかなぁというのが感想だったんですが、タクシーに乗ってウイスキー工場に向かって理由がわかりました。この駅、町の外れの崖の上にあるんですね。ループ橋を下って工場へ向かいます。
10分程度で白州の工場に到着。わくわく。
見学前に簡単な見学内容の説明がありました。ウイスキーを作る流れの説明があり、工程自体はナショジオでやってたジャックダニエルの工場を見たことがあり知識はあったのですが、工程毎に香ってくる匂いが変わって行くのはテレビからではわからないのでとても興味深かったですね。
蒸留機。この辺は発酵工程の場所に近いので、麦芽が発酵する甘い香りが漂います。
貯蔵庫。ここで原酒にタルの色と香りが移っていきます。むせ返るようなアルコール臭。お酒に弱い人はここに来ただけで顔が赤くなりそう。酒好きにはたまらないいい香りでしたよ😋
お待ちかねのテイスティングタイム!通常の熟成させた原酒と、ピートで燻した原酒、白州として出荷しているウィスキー2種類が用意され、香りの違いや、ブレンドの奥深さを体験します。なんで同じお酒なのにここまで香りが違うんだろうと驚き。そしてその異なる香りのお酒をブレンドすると、全く異なる香りが生まれる不思議に感動。
ハイボールの作り方…ただウィスキーに炭酸水を混ぜるだけでは美味しくならない…!🥃 #サントリーの工場見学 2017.1.9
おいしいハイボールの作り方を教わり、さらに感動。ハイボールはただウイスキーに炭酸混ぜた飲み物じゃないんだぜ…!
見学はこれにておしまいで、おみやげ屋さんで工場限定の白州を購入。もうすこしゆっくり見て回りたかったのですが、帰りのあずさの時間が迫っていたため、後ろ髪を引かれながら配車してもらったタクシーに乗り小淵沢駅に戻ります。
次は小海線に乗らなきゃですね( ̄▽ ̄)こっちは未体験ゾーン。
帰りの臨時あずさが入線。
あずさの中では、昨日に引き続き酒盛り(自分はあんまり飲みませんでしたが)。
つまみとちょっとお昼足りなかったぶんは、工場に向かう前に駅で予約していたカツサンドをいただきます。
賞味期限が6時間(正確な時間は失念しました)という代物に舌鼓を打つ3人。
おしゃべりしてたらあっという間に八王子に到着。私とたころん先生は八王子で下車し、帰路へ着きます。
改めて18きっぷたびに付き合っていただき感謝です。1人では工場見学なんていうプランは思いつきませんでした。3人寄ればなんとやらですね。次は小淵沢の山賊そばをリベンジせねば(品切れでした)。
いろいろプライベートで溜まってることがあったので、今年の年始は最高のリフレッシュ休暇になりました。
旅が終わってまだ1月経ってませんが、味をしめたK9Mメンツは早速次の旅の計画を立てております。。。w
個人的にも、酒が好きなら鉄道旅行、最高に推せます(真顔)。
それでは、今日はこの辺で。