あかぎれが痛い

お腹が痛い人のブログです。Techネタや旅行ネタ中心に書いてます。

歯を抜いた

これでおじいちゃんの仲間入りです。

内臓も弱いし、小学生の頃から歯茎が腫れたりともともと口腔環境は荒れがちな方なんだけど、まさか30代で永久歯を抜くことになるとは思わなかった。

20代前半に地元の山形から東京に出てきた頃は、腫れたり傷んだら歯医者にはかかってたけど、定期検診で通うなんて習慣はもちろんなかった(月の手取りが10万ちょっとだった人にはその出費すら財布が痛かった)。

今思えば、大人の歯茎の腫れや出血は基本的には歯周病を疑うべきで、その度に歯医者に行ってもいいくらいだったとは思う。しかし子供の頃から歯茎が腫れやすかったのが災いして、歯磨きで血を出せば腫れも引く事を知っていたので、どうしようもなく腫れない限りは歯茎を傷つけるような歯磨きをして血を出してだましだましやってきてた。

20代後半になると、疲れやストレスがかかるとすぐに歯茎が腫れるようになってきた。これが加齢によるものなのかすでに歯周病が進行していたのかはわからないが、左下の3〜5のあたりは、仕事が忙しくて歯茎が腫れてたのに長らく歯医者に行けなかったのが理由で、抜歯は免れたけど、明らかに歯茎は痩せて下がってしまった。ただ、幸にしてここの歯周病の再発は免れている。

あとは、親知らずを抜く時期を遅らせたもの今回の抜歯につながっている。今回抜歯したのは左上6だが、となりの親知らずを抜くのを躊躇していた。2018年に仙台に引っ越して来てから、6〜7の間が中等症の歯周病になってしまった。歯周ポケットも5mmくらいになってたと思う。親知らずは抜いたが歯周病は良くならず。逆を言えば、ここが良くならないから仙台に来てからは定期的に歯医者に通うようになり、ある意味、左上6のお陰で他の歯は無事でいてくれているという考えもあるかもしれない。

抜歯前の状態としては、左上6の歯周ポケットの深さは7mmを超えていて、そこだけで測れば重症レベル。歯もグラグラするし、定期的に腫れるし、一度腫れると1ヶ月ぐらいは腫れ続けてしんどい。歯茎が腫れると歯医者に急に駆け込むことになるし、仕事や生活(特に食生活)に支障が出るので、QOLを鑑みて、保存ではなく抜歯となった。

実際に抜けた歯の状態を自分も見た。普通の歯は、絵文字の🦷を見ればわかる通り、股の部分があって、本来そこは土手の骨とくっついている。しかし、歯周病が進むと歯周ポケットから汚れが入り込み、根元に汚れがついて、歯周病になったり虫歯になったりするが、今回抜いた歯は、股の部分が黒い石(歯石)に覆われていた。つまり、すでに保存できる状態ではなく、抜いて正解だったといえる。

痛み止めは、コロナになった時にもらっていたカロナールがあったので、歯医者からは貰わなかったが、抜歯後の痛みは皆無で、神経もだいぶ死にかけだったんだろう。

歯を抜くことには抵抗があったけど、これで突発的な歯茎の腫れを心配することも無くなったので、気持ち的にはポジティブではある。が、ついになる歯(左下6)が伸びてくるらしいので、ここのケアは今後も必要なので、歯医者通いは今後も続ける必要がありそうだ。

自分みたいに内臓が弱い人は歯がダメにやるとすぐ痩せてガリガリになるので、これまで以上に気をつけて行かねばと思う。

8020の達成率が、現時点で3523となり、残機は3である。単純計算で、次の抜歯は15年後までには死守する必要があり、なかなかハードルが高そうだが、やっていきたい。