これまで技術系のメモとかは Qiita に残してきていたが、Qiita の凋落と Zenn の勃興を見て、技術系のメモをそのようなメディアに頼るとお引越しリスクが伴うということや、本質的に自分を助けるための外部記憶として使いたかったのにimpやlike数を気にしてしまうという人間の性から離れたいと思い、メモは Mac のメモアプリに入れていく運用に落ち着いた。
が、コードブロック非対応なことや、見られても構わない情報が誰の目にも止まらないメモを取り続けることの生産性のなさも気になっていた。 (というか、検索したら引っかかってもらったほうが同じハマりをしている人の助けになる。。。ひいては LLm の教師データになりうるので、それを非公開化していることへの罪悪感)
そんなときに vscode の拡張機能である GIST に出会って、色々なメモを Gist 上で管理するようになった。
結果、技術系のメモ以外も Gist にバカスカ突っ込んでいたわけだが、その結果 vscode 環境以外からもメモを取りたい際に、ブラウザ上でメモを取ろうとすると意図しない改行が行われたりという現象に悩まされていた。
また、1 Gist に複数のファイルを追加できる仕様の表現が GIST ではうまくできておらず、複数のタブが開いて、どれがメモ用のタブなのか分かりにくくなるという弊害もあった。
更に、本日、表示もおかしい事に気づいてしまい、Gist はそのうちサ終するんじゃないかという嫌な気配を感じて、ナレッジマネジメントツールのお引越しの検討を始めた。
てことで、 Chat GPT に質問してみた。得られた回答がこれ。
Gistのようなメモアプリから他のアプリに移行する際に考慮すべき観点は以下の通りです:
バージョン管理と差分表示: Gistのように、編集履歴を追跡し、過去のバージョンとの差分を確認できる機能が重要です。
コードスニペットのサポート: プログラミングのメモを扱う場合、コードのハイライトやスニペットのサポートが役立ちます。
クロスプラットフォーム対応: 異なるデバイスやオペレーティングシステム間でのアクセスや同期が可能なアプリを選ぶと便利です。
エクスポートとインポート機能: Gistから新しいアプリへ簡単にデータを移行できることが重要です。
検索機能: 大量のメモを効率的に管理するためには、強力な検索機能が必要です。
セキュリティとプライバシー: ビジネスアイデアなどの重要な情報を扱うため、セキュリティとプライバシーの設定が堅牢なアプリを選ぶことが重要です。
ユーザーインターフェースと使いやすさ: 直感的で使いやすいインターフェースのアプリは、日々の使用においてストレスを軽減します。
お勧めのメモアプリの例は以下の通りです:
Notion: 強力なカスタマイズ機能を備え、コードスニペットのサポート、豊富なテンプレート、クロスプラットフォーム対応などが特徴です。
Microsoft OneNote: 優れた検索機能、豊富なフォーマットオプション、クロスプラットフォーム対応で、エンタープライズレベルのセキュリティを提供します。
Joplin: オープンソースのメモアプリで、エンドツーエンド暗号化、Markdown対応、バージョン管理などが利用できます。
これらのアプリは、Gistからの移行に際して必要な要素を多く備えており、プログラミングメモやビジネスアイデアの管理に適しています。
Joplin は知らなかったが、英語圏ツールっぽく、マルチバイト文字圏の挙動がどうなっているのか確かめるのがコストなので辞めた。
Notion は、仕事で利用しているが、多機能すぎて too match な点や、変更履歴はトレースできない(編集された履歴が残っていて、戻すことはできるがどの用に変更されたのかを見やすく表現されない)のが個人的に気になっていて却下。
はてブロもいいのでは?と思っていたが、↑に quote で Chat GPT の出力結果を貼り付けた結果の表示整形に難があったので、あくまでブログとして使うことを想定されているという当たり前の事実を突きつけられたので断念(体系的に文章を残しておきたい場合は使えそうなので、利用を辞める予定はない)。
となると、Scrapbox というサービスがいいのかなぁと思ってきている。
が、GIST の vscode でサクッとメモを用意できるという手軽さが失われるのも困っていて、ジャストフィットするツールがなくて困ってしまった。
これいいよーというメモルール・ナレッジマネジメントツールがあればコメントください。
追記
なるほど、Obsidian というのが良さそうではあるが、ドル払いになることを考えると高い
とにかく、自分は PKM
ツールを探しているんだな、ということは気づいた。