こんにちは。
かっちった pic.twitter.com/8S0Jf1MV6H
— しぃる (@akathea_) February 12, 2019
はい、iPhone Xを今更買いました。(しかも中古)
理由としては、単にスマホでキャッシュレス決済したかったこと。
オートチャージ設定しているSuicaを持っていますが、私の生活圏だとJRには乗らずに地下鉄か市バスだけなのでオートチャージされず*1結局残高不足が発生し、一番残高切らしたくないバスでもたつく*2のが非常にストレスで我慢ならず、FeliCa対応しているGoogle Pixel3(新品)とiPhone X(中古)を比較した結果、AirDropやユニバーサルクリップボード等のメリットを考えた結果、iOS端末をやめられなかったという顛末です。
ということで、やっとiPhoneSEのおまけ的なApplePayではなく、ちゃんとApplePayが使えるようになりました。これで持ち歩かなくていいカードは家管理ができるようになり、財布がだいぶ薄くなりました。最初は割と満足していたのですが、何でもかんでもiPhoneに突っ込んだ結果、キャッシュレス決済のメリットの一つである決済時間の短さが死にました。日本で生きていく上ではまだカードレスは難しいんだな、もしくはアプリのUI設計に改善の余地があるな、と思ったのでこのエントリーを書いています。
きっかけはLINEマイカード
この機能がリリースされている事自体はiPhone Xを買う直前に知ったのですが、これによりPontaとTポイントカードを財布から抜くことができました。
Tポイントカードを呼び出すのに30秒
てことで、実際にファミマに行って、レジに並び、ブレンドコーヒーをオーダー。すると店員から「Tポイントカードはお持ちですか」という呪文を唱えられます。ということで、Tポイントカードを呼び出します。
この手順をこなす必要があります。で、これを店員に読み取ってもらいます。
電子マネーを呼び出すのに30秒
続いて私のターンです。「支払いQUICPayでお願いします」という呪文を唱え、
以上のオペレーションも必要になります。
コーヒー1杯のオーダーで1分
これまで私はEdyを使っていたので、ファミマではTポイントカードとEdyを定期入れから取り出して、Tポイントカードは店員に、Edyカードはリーダーに貼り付けて「支払いEdyで」と呪文を唱えるだけでよかったのです。このオペレーションであれば大体10秒位で完結してたのではないでしょうか。
すべてカードレスにした結果、逆に会計が終わるまでの所要時間が伸びでしまったんです。
正直これは想定外で、思った以上に手間取る工程が多く、カードを持ち歩く煩わしさを差し引いても苦痛の度合いが勝っていました…
対策
Tポイントカードの提示を諦めた
コーヒー買うだけならTポイントはたまらない(200円で1ポイント)だし、レジが混んでるときは「Tポイントカードはお持ちですか」とも聞かれないので、そのときは提示することをやめました(CCCへの不信感もあるし、もう提示の一切をやめてもいいんですけどね)
LINEポイントカードではなくネイティブのTポイントカードを使う
アプリが増えるので却下。
支払いはSuicaにした
Suicaに限って、エクスプレス決済に対応しているので、決済カードの選択も、FaceIDでの認証も不要なので、支払いの一切をSuicaにしてしまいました。これで決済完了までの所要時間は再び5秒〜10秒にたんsy腐れました。さよならQUICPay。
もう一つの選択肢は、またカードを持ち歩く、ですかね。私は逆進的なのでやってませんが、キャッシュレス決済のメリットは現金を持ち歩かなくていいだけでなく、決済時間の短縮も大きなメリットなので、そこが損なわれるのであれば、わざわざiPhoneで支払う必要がないのかも。
僕の考える最強のカードレス
iPhoneのFeliCaでTポイントもPontaも自動で読み取り。そのままSuicaやQUICPay等、こちらが指定した決済方法を自動でエクスプレス決済。うーん、書いておきながらなんですが、セキュリティ対策どうしたらいいんだろう…頭が痛いですね。現在のUIになっているのにもセキュリティ的な理由があるのでしょうが、これからもどんどん改善してUXがよくなることを祈ってます。
それでは。