あかぎれが痛い

お腹が痛い人のブログです。Techネタや旅行ネタ中心に書いてます。

CB650Rでキャンプツーリング & 登山したときの装備と感想

こんにちは。

9月のキャンツーネタを引っ張り続けるのですが、自分の場合はこういう装備でキャンツー & 登山したよっていうのを残しておこうと思います。

車体について

Honda CB650R の 2021 年モデルです。

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CB650R '21

パフォーマンス系のカスタムはしておらず、以下のオプションを納車時に取り付けていただいています。

  • クイックシフター
  • グリップヒーター
  • ETC
  • USB-C 給電ポート

ベース車両

シン仮面ライダーの改造サイクロン号のベース車両といわれている車体です。ちなみにサイクロン号はCB250Rがベース車両だと思われます。

自分が保有してきたバイクの中で初の大型二輪車になります。(2016年くらいにXSR900を購入する予定があったのですが、色々あってポシャってしまい、CB400SSに乗り換えた経緯があります…まぁそこでHondaの良さを知ってしまったのですが) CBRとCBは、悩まずにCB650Rにしています。理由としては単純で、初めてのバイクであるNinja250R程度の前傾ライポジで首を痛めてしまい、フルカウルなSS風バイクを買っても結局乗らなくなる説があったためです。

ただ、試乗の時は気づかなかったのですが、CB650Rもそこそこ前傾がきつく、自然なライポジはNinjaと対して変わらないという問題に直面。結果として、ライポジの矯正を行い、首と肩を傷めない乗り方に矯正するように努め、背筋と首筋を鍛え、前傾でも長時間乗っても疲れないように自分の方を変えることで対処しました。これならCBRでも良かったんじゃないかという話もあるのですが、そもそも自分はネイキッドのほうが好きだったという好みもあり、結果的にはCBで満足しています。

ちなみに、CBRは、以前友人が乗っていたZX6Rと同じ程度の前傾でした。多分、これだと自分は長距離は乗れない…

パフォーマンス系チューニングは、街乗りであれば完全に不要です。エキゾーストは純正マフラーで十分けたたましくて、マンションの敷地内ではエンジンかけられませんwパワーも、東北道の120km制限区間を制限速度いっぱいで走ってきましたが、全然余裕があり、むしろ「もっと飛ばせ」と囁いてくるそんなバイクです。

風防性能はありません。はなっから期待していないですし、フルカウルでも結局ある程度は風を浴びますし、こんなもんでしょう。むしろインテーク用についているシュラウドが足元の風を一定レベルで防いでくれているので、山を走っていても下半身の冷えはそこまで感じませんでした。これは意外な、無視できないメリットです。ライトの上がETCつけたりした関係でガチャガチャしてるので、フライガードくらいはつけたいかも。

クイックシフター

ライドバイワイヤではないので、機械式のクイックシフターです。しかも、シフトアップのみ対応なので、コスパは正直良くないかと。それでも、クラッチを握る回数は単純計算で半分にすることができるので、長距離を走ることを想定しているのであれば、つけて損のないオプションだと思います(事実、スリッパークラッチということもありますが、左手の疲労感はかなり低減できています)。

グリップヒーター

初代バイクのNinjaでお金をケチり、半日かけて、バイクを倒しながら自力で装着したのですが、半年くらいで壊れてしまい、非常にショックだったので、これは必ずお店で取り付けることにしています。

ETC

高速に乗るなら必須ですね。

USB-C

これは自分が悪いのですが、てっきりハンドルに充電ポートが取り付けられるとばかり思っていたのですが、シート下に取り付けられていました\(^o^)/ なので、ツーリング時はバイクから充電しながらスマホを使うことはできないので、モバブ2台体制です。PD対応のUSBハブをつないでリアシートでモバブを充電しつつ、スマホはタンクバックからモバブで充電するスタイルで運用することにしました。

荷物について

信頼と実績の TANAX キャンピングバッグに色々突っ込みました。

装着するとこんな感じです。フェンダーレス化していないので、フェンダーの金属部分と、タンデムステップの穴にベルトを通して固定しています。 f:id:seal2501:20211004135158j:plain

ストラップでシートに固定するだけだと、ブレーキの度に荷物が前にずれるので、次に使う時は滑り止めシートを挟もうと思います。

持っていったものはこんな感じです。

  • テント
  • 寝袋
  • グランドシート
  • キャンプマット
  • テーブル
  • 焚き火台
  • コンロ
  • バーナーとOD缶
  • 椅子
  • ランタン
  • カメラ

テント

会社の人からこれを貰いました。

www.amazon.co.jp

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設営は非常に楽ちんで居住性も抜群です。一人旅なら全然余裕です。デメリットを上げると、一人用にしては、収納してもパッキングサイズが大きく、そして重たい(3.6kg!)です。バイクや車での利用なら全然問題ないでしょうが、山岳テントとしては使えないでしょう。Amazonのレビューを見ると自転車で使ってる人がいて「マジか…」と感嘆しました。貰っておいてなんですが、ポールが折れたら買い換えようと思います。

寝袋

テントでかいたとおり、山でも使えるものが良かったので、モンベルの ダウンハガー650 #3 を使っています。

webshop.montbell.jp

2020年に山小屋泊しようかと思い買ったのですが、コロナでそれどころじゃなかったですね。ようやく日の目を見ることができました。

グランドシート、キャンプマット

Amazonで売ってる適当なやつを買いました。全然使えます。安いので壊れてもショックが少ないです。キャンプマットは、8月に用事で千葉に行った際、車中泊でも使いましたが、おかげで快適に寝ることができました。

テーブル

ド定番ですが、CAPTAIN STAGのステンレスのやつです。黒を買いましたが、夜に見えなくなるので、シルバーのほうが良さそうでした。

焚き火台・コンロ

この辺も定番のものを購入してます。焚き火台はあんまり長持ちしなさそうな気配がありますが、お値段相応って感じじゃないでしょうか。料理ができる焚き火台にすれば、コンロはいらないかも。

バーナー・燃料

SOTOのOD缶と、多分SnowPeakのストーブを持っていきました。山でコーヒーを飲むために買ったのでこれも登山兼用。

椅子

ヘリノックスの椅子を嫁から誕生日プレゼントで貰ったのでこれを持っていきました。ちなみに、本番稼働初回から焚き火の火の粉にやられて穴が空きました。普通に悲しい。

ランタン

軽量化のために、畳めるLEDソーラーランタンです。昼光色なので、雰囲気は出ません。しかし3000円位で買ったと思ったのに今Amazon見ると1万円になってる…何があった…

カメラ

Olympus OM-D EM1 MarkⅡを、ホルスター型のカメラケースに入れて持っていきました。正直キャンピングバッグに入れると撮りたいときに取り出すのが面倒という問題があったので、キャンピングバッグにツーリングネットを掛けて、そこに挟んでおく運用が一番良さそうでした。

その他

後は、クッカーとか食事とか着替えとかです。登山道具は全然持っていきませんでした。

登山

八幡平経由で帰るなら登ろうとは思っていたものの、山頂直下のビジターセンターから片道徒歩30分もかからないアスピーテな山なので、バイクの格好で余裕やろと何の用意もなく登りました。

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登山舐めプ勢

百歩譲って涼しかったのでジーパンは大丈夫ですが、靴が決定的に駄目です。普通に靴ずれしました。今後バイクで山に行く可能性がある場合は、登山ブーツを持っていくつもりです。荷物が増えるので、もうちょっとパッキングは検討する必要がありそうです。ちなみに最初から登山ブーツでバイクに乗ることを考えたのですが、シフト操作に支障が出たため、あえなく断念しています。

まとめ

早速次回のキャンツー&ハイク予定を組んでいるので、今回の反省を踏まえて構成を考え直して再トライしたいと思います。

それでは。