あかぎれが痛い

お腹が痛い人のブログです。Techネタや旅行ネタ中心に書いてます。

今年も大腸検査をしてきたよ

アナルが、痛いです。

こんにちは。
大腸検査、やってきましたよ。前回のエントリーの後日談になります。
akagire.hatenablog.com

大腸検査の前日

今回の検査日は土曜日でしたが、前回書いたとおり検査食を食べますので会社を休みました。看護婦さんから「食べらない時は消化に良いものを食べてもらえばいいですよ〜」と言われていたので、どうしても休めない時は出社する予定でしたが、今月はいろいろあって社内ニート状態でしたし有給余りまくってたので。てか10割負担の検査食が任意なら患者に要否確認しろよ…食べられないときも検査食は出すと言ってました。この辺は病院に寄ると思います。

検査食はハウス食品謹製のダルムスペースという商品です。中身はレトルトパウチと顆粒ジュースとカロリーメイトみたいなお菓子の構成。
ダルムって大腸のことですね。お医者さんが良く来る焼肉屋さんではシロコロをダルムってメニューで出してるとかなんとか。

ちなみに写真撮り忘れたので画像はなし。

朝食(7:00)

卵粥。インスタント味噌汁が付いているのが嬉しい。味は薄味で物足りない。多分塩足したら美味しくなりそうな感じ。

昼食(10:00)

食べたものをきれいに消化しちゃう人も世の中は居りまして、そういう人は大丈夫なんでしょうけど、自分みたいなガリガリマンは吸収能力が低い(自分の場合は病気もあるかも)ので、下剤でお腹を空っぽにするといっても食べたものは多少は残ります。残ってても内視鏡で吸い取れるように検査食はデュブルヒなものばっかりです。つまり超消化に良い食べ物です。なので、腹持ちが非常に悪い。いつも12時〜13時ぐらいにお昼を取るんですが、腹減って耐えられないのでかなり早めに食べました。
メニューは中華粥。朝は味噌汁でしたが、お昼はすまし汁。卵粥より鳥の出汁がしっかり効いてて美味しい。

間食(13:00)

柔らかいカロリーメイトみたいなクッキー菓子が入ってます。必ず食べなければならないものではないんですが、夕食まで腹減って耐えられない人は食べてもいいよっていうスタンスのメニュー。2個入りが2袋入っているので、1袋だけパクパク。美味しい。ちなみに、水で溶かすとりんごジュースになる粉も入ってましたがこれは摂りませんでした。駄菓子屋さんにあるアレみたいで体に悪そう(※多分そんなことはない)

夕食(16:00)

7時から下剤を飲むので、5時までに夕食を済ませる必要があります。早いと思いますが、ホント腹持ちが悪いので3時ぐらいから空腹感がありましたので全然苦になりません。
メニューはコーンスープ。クノールみたいな顆粒じゃなくてパウチです。これが検査食の中では一番美味しいかなぁ。スープにしては量が結構あります。ごちそうさまでした。

下剤1杯目(18:30)

7時から飲むんですが、ちょっと早めに開始。飲むの時間かかるので。。。計量カップに150mlの水を注いで、その上からピコプレップ(顆粒)を投入してよく混ぜる。なんかポカリみたいな匂い。味は期待してなかったのですが、完全にクエン酸でした。めっちゃ飲みやすい。今までの下剤なんでコップ1杯飲むのに30分ぐらいかかってたのにものの5分で摂取完了。その後、注意書きの通り透明な水分1リットルごくごく。飲み物は綾鷹と透明なオランジーナと水。これまで下剤オンリーを2リットルだったので、本当に楽でした…1リットル飲み終わっても便通がなくてちょっと不安になりましたが。渡しの場合は1.5リットル飲み終わったあたりで水下痢がジャージャーでてきました。最後の締めにラキソベロンを水に溶いてごくごく。ごちそうさまでした。摂取完了時刻はだいたい9時でしたので、所要時間は2時間ぐらいですね。

就寝(23:00)

常備薬を翌朝6時までに飲む必要があるので、いつも通りの時間に就寝。尚、夜中に5回ぐらい覚醒してトイレ行きました。夜中に行きたくならない人もいるみたいですが、私の場合は睡眠不足必至ですねぇ。ちなみに念のためタオルを敷いて寝てたけど寝下痢はしませんでしたよ。

大腸検査当日

起床(5:00)

そんなこんなで5時ぐらいにトイレへ駆け込んだのを最後に寝るのを諦めて、常備薬を飲んでスタンバイ。

下剤2杯目(7:00)

1杯目と同じ作り方で用意してごくごく。2杯目後の水分摂取は1.25リットルなので1杯目より楽勝。9時前には飲み終わり、残渣も11時ぐらいには出なくなったので、病院まで電車利用でしたが安心して移動できました。ちなみに、2杯目は病院で飲むところもあるみたいです。それと、大腸検査の時間によっては2杯目も前日に飲むみたい。

大腸検査開始(13:00)

病院に到着後、簡単な問診に回答して検査着に着替え、理由もなく生理食塩水を点滴され、30分後ぐらいに検査台に通されます。まな板の鯉とはこの事。
ケツを突き出し検査着の間から内視鏡を肛門に挿入。冒頭でアナルが痛いとか書いておいてなんですが、痛いのは肛門じゃなくてガスなんですよねぇ…

内視鏡の進捗具合に応じて体位を変えたりして盲腸部分まで挿入が終わったら、内視鏡を引き抜きながら腸管の画像を自分でも見ながら状態を説明されたり、生検のためにワニ口クリップみたいな器具で腸の粘膜を採られたりする様子を眺めているうちに検査終了。挿入から終了までは多分5分ぐらいです。永遠に感じられる5分です。

ちなみに、私がガスでめっちゃ痛がるのを先生は知ってるので、何も言わずともある程度ガスを吸ってくれます。ホント助かります…

診察室に移動し、内視鏡検査後の注意を説明されます。毎回同じ内容なんですが、2時間後から食事可能であること、甘いものをたくさん取ること、消化に悪いものと刺激物は3日避けること、当日は風呂NGシャワー、エトセトラ。

あとは会計して終わりです。今回は自己負担1万円でした。私は特定疾患医療受給者なので、いくら費用がかかっても潰瘍性大腸炎の治療・検査・薬の処方にかかる費用は1万円/月が上限になります。国民皆保険制度サイコー。ちなみに上限額は症状やら収入に応じて異なります。年収がバレますね。

検査後

検査後2時間経ったので、プリンをむしゃむしゃ。普通の食べ物のありがたみを感じます
ちなみに、去年の大腸検査後は1週間ぐらい血便が続いたので、今年は大事を取って月曜日も有給を使いました。運動も制限されているので検査の終わった土曜の夕方〜月曜まで横になって撮りためたアニメやらドキュメンタリーを見て過ごしたのですが、流石に体力が尋常じゃないほど落ちてました。火曜の通勤がかなり辛かったです…

まとめ

長めの休みを取って正解でした。かなり早い段階でお腹の調子はもとに戻っています。症状は、素人判断ですが、腸の状態はわりと良好だったのですがS状結腸あたりに目立った炎症があったので、まぁ去年と変わらんなーというイメージ。生検結果が出た頃にまた病院行って結果を聞いてきます。

それでは。