あかぎれが痛い

お腹が痛い人のブログです。Techネタや旅行ネタ中心に書いてます。

今年も大腸検査の季節がやってきた

こんにちは。

私、何を隠そう潰瘍性大腸炎患者です。お腹の中まであかぎれてます。安倍総理が羅患したことでちょっと有名になりましたね。本来お酒とか刺激物を取っちゃいけないみたいなんですが、お酒もカレーも止められません。不良患者でごめんなさい😂(もちろん暴飲暴食はできません、自殺行為です)だって完治療法がまだ見つかってないんですよ!そんな好きな食べ物我慢し続けたらストレスで悪化してしまいます(って先生に言われてます)。食べられる時は食事制限しない事が大事です。
(※重症の患者さんは主治医の先生と相談のもと、食事に気を使ってくださいね(´・ω・`))

ちなみに、病気が悪化したり大腸がんができたら基本的に大腸を全摘出することになっています。私は羅患してあと少しで10年になりますが、今のところポリープを1回取っただけで病状は小康状態といったところです。

とはいえ、小康状態が続いているっていうことを確認するためにも大腸検査が必要ですので、私は年に1回検査しています。で、今年は6/24が実施日ということで、ハラハラドキドキしています。もう検査も8回目だっていうのにいまだに慣れませんね。。

大腸検査の流れ

大まかな流れは、検査前日に食事制限or断食検査当日の朝に大量の下剤を飲むカメラを肛門から突っ込む、です。
カメラを突っ込まれるのが怖いという方が多いですが、上手な先生にやってもらえば痛くないですよ。ちなみに私はいつも痛がります。下痢の時に感じるおへその周りのシクシク痛です。ちなみに肛門は痛くないです。病院によっては鎮静剤で眠ってもらいながらやってくれるそうです。私が通っている病院は、先生と内視鏡の映像を確認しながら検査を進めるので腸の動きを止める麻酔だけです。痛いです。(余談ですが、お腹が丈夫な人は逆に肛門が痛くなり、お腹は平気みたいです)

下剤について

大腸検査で一番つらいのはカメラよりも下剤を飲むことです。
4年前までは下剤2L+強力な下剤と量が多いうえ、味も最悪でめっちゃ飲みずらい。1Lも飲めずにギブアップしてました。
3年前からは下剤1L+水1Lと量が減り、味もかなり飲みやすくなり医学の進歩に感謝していましたが、今年の下剤ピコプレップはなんと下剤300ml+水+水以外のもの(無色ならジュースや炭酸飲料も可能!)です。下剤の量が大幅減だし水以外も飲めるとなるとかなり楽そう!ぐぐると下剤自体もかなり飲みやすいみたいです。

しかし、前日の夜から飲む必要があり、寝下痢が心配だと正直に看護婦さんに伝えたましたが、「寝てる間にお腹が痛くて起きたっていう方は今のところいらっしゃらないので安心してくださいね〜」って説明され一安心です\(^o^)/
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この方は夜中もだいぶ苦しまれたようですが???

下剤遍歴

この項はIBD仲間向け情報。これまでの私が飲んできた下剤と所定量リストと結果です。

下剤 定量 結果
ムーベン+ラキソベロン 2000ml 最初の1回だけ。1000mlあたりでギブアップ。残渣が大量で先生に怒られる
ニフレックラキソベロン 2000ml 2回目〜4年前まで。同じく1000mlあたりでギブ。ムーベンのトラウマのため、前日は自己判断で断食したのでこれでもきれいだったが残渣はあった
モビプレップ 1000ml 3年前と去年。検査食を食べても800mlと水800mlで便はきれいになった。検査でも残渣なし
ピコプレップ+ラキソベロン 300m 150mlを前日夜間、残りの150mlを当日朝服用。今年初体験のため結果不明

検査食について

うちの病院では去年から検査食「ダルムスペース」が用意されました。10割負担で2000円なんですが、ハウス食品謹製でとても美味しいです。

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まとめ

基本下剤飲んでる途中でめげそうになるんですよね。。。一緒に頑張りましょう(´・ω・`)
このブログにたどり着いた方に幸多からんことを。検査が終わったら後日談書きます。
それでは。

2017.7.2更新

続きを書きました。
akagire.hatenablog.com